待ちに待った赤ちゃんとのご対面です!

私たちやかべ産婦人科医院では、少しでも出産の痛みや緊張などを和らいだものにしていただくために、医師はもちろん、スタッフ一同が全力でサポート致します。医師の技術の高さと豊富な知識と経験で、いざという時にも即座に的確に対応できるのが自慢です。

特徴1

無痛分娩

麻酔技術の進歩に伴い、日本でも無痛分娩を希望する妊婦さんが増えてきました。社会的背景として、陣痛の痛みを経験しなければ親としての愛情が生まれないという迷信が打破されたことも無痛分娩希望者が増えている理由だと言われています。

無痛分娩希望者が増えるのに伴い、麻酔薬を静脈注射や筋肉注射して母体の意識をもうろうとさせて、無痛分娩だと称する医療施設も出現してきました。
胎児への影響を考えると静脈注射や筋肉注射よりも硬膜外麻酔による無痛分娩が優れています。また、硬膜外麻酔を用いれば妊婦さんは意識がしっかりある状態で赤ちゃんが生まれるのを実感できます。

分娩時に脊髄を覆う硬膜の外にある空隙に硬膜外チューブを設置して無痛分娩の準備をします。陣痛が強くなってきたら、その空隙に麻酔薬を注入して陣痛の痛みを和らげるのです。

痛みの感じ方は妊婦さんによって異なります。そこで当院は一人一人の妊婦さんに合わせて麻酔薬の種類や濃度を調節します。開始時間も含め妊婦さんにぴったり合った投薬法を選択します。

1万人以上の分娩を取り扱い、1000人以上の硬膜外麻酔を実施してきた経験を持つ麻酔医と産婦人科専門医とが常駐してすべての分娩に応じます。夜間の入院であっても早急に対応できるので硬膜外麻酔による安心安全な無痛分娩を受けられます。
妊娠初期に無痛分娩のメリット・デメリットを説明します。妊婦健診に同伴されたご家族の方への説明も適宜致します。しっかりとご納得の上で無痛分娩をお申し込みください。

鉗子(かんし)分娩

陣痛が起き、強くなると胎児の頭が産道を降りてきます。胎児の頭が産道の最も狭い部分(骨盤狭部)を通り抜ける時が、母体にとっても最も辛い時です。緊急事態が起きやすいからです。胎児の頭の最も大きい部分が骨盤狭部をするりと通り抜ければ安産と呼ばれ、止まったまま痛みだけが続けば難産と呼ばれます。
回旋異常、分娩停止、胎児の酸素不足等で早急に分娩しなくてはいけない緊急事態を乗り切る手法が鉗子分娩や吸引分娩です。
吸引分娩は胎児の頭に吸引器を密着させて頭の皮膚を引っ張り、骨盤狭部を通らせる手法です。
鉗子分娩は胎児の頭の最も大きい部分に薄い金属の羽根(ブレード)をかぶせて胎児の頭を保護し、骨盤狭部をするりと滑り抜けさせる手法です。鉗子分娩は娩出力が高く傑出した手法ですが、習得するのが難しい為に、実施できる医師は限られています。
やかべ産婦人科では、約900人の胎児が鉗子分娩によって生まれています。
日本でも鉗子分娩の手法を産婦人科専門医に普及させる事業が2016年から始まりました。日本産科麻酔学会や日本産婦人科学会の学術集会において産婦人科医師を対象にハンズオンセミナーが毎年開催されています。当院院長は学会で鉗子分娩体験指導をして、この技術を次世代に繋ごうとしています。
やかべ産婦人科医院では緊急事態が発生しても、吸引分娩や鉗子分娩による急速遂娩がいつでも実施出来ます。

緊急帝王切開術

順調に進行していると思われても、急激に状態が変わるのが分娩時の異常の大きな特徴です。
近年、産科医療・麻酔の技術がますます高度化して対処法も向上しています。
やかべ産婦人科には高度技術を習得した麻酔医、産婦人科専門医が常駐しています。
どのような時間帯でも母児の救命のために緊急帝王切開術を実施することが可能です。
しっかりと訓練を重ねたスタッフが驚くべき速さで手術の準備を完璧に仕上げ、妊婦さんを術前・術中・術後にわたってサポート致します。
下腹部に以前の帝王切開でできた手術痕やケロイドがある妊婦さんの場合、希望があれば手術終了時にそれを除去して美しく縫合します。創部形成の追加料金は頂きません。

術後痛の緩和ケア

当院で行われた帝王切開後の創部痛の軽さはどの産褥婦さんからも喜ばれています。手術後の快適さは術後回復指数によって数値化されますが、当院での帝王切開術後の快適さはその数値で示された論文でも証明されています。

また手術合併症として起こる可能性のある頭痛・嘔気等の諸症状もブラッドパッチという高度技術によって迅速に解決します。脊髄を覆っている硬膜にわずかでも隙間が出来ていると、脊髄圧が低下して吐き気や頭痛が起きることがあります。一般的に、交通事故の後や手術後に起こることがあると言われています。

ブラッドパッチとは硬膜外腔に自分の血液を注入して隙間を塞ぎ、頭痛等の症状を取り除く治療法です。山口県内でブラッドパッチ治療ができる病院は数少なく、下関市内の産婦人科でこの治療が行えるのはやかべ産婦人科医院だけです。

いよいよ奇跡の瞬間の始まりです

おしるしの確認

お産が始まるサイン(陣痛・破水)、おしるし(出血)や何か異常を感じたら、24時間いつでもご遠慮なくご連絡ください。
まずは、落ち着いて妊婦さんご本人より、病院へお電話をお願いします。


「陣痛がなかなか規則的にはならないけど何となく不安。」「出血かおしるしか分からない。」「破水か尿漏れか、おしるしなのかか分からない。」このように、よく分からないという時も迷わずお電話ください。

STEP
1

入院

当院からの指示がありましたらご来院ください。平日の診療時間中の場合は受け付けに来ていただき、休日・夜間(診察時間外)の場合は入り口のインターホンをご利用ください。スタッフが出ますので、お名前をお伝え下さい。

STEP
2

分娩〜出産

医師やスタッフが細かな心遣いで、母体への負担やストレスを軽減するほか、普通のお部屋にいるような暖かい雰囲気の中でリラックスして赤ちゃん誕生を迎えることができます。

STEP
3

立ち会い分娩について

赤ちゃんが生まれる素敵な瞬間をパートナーと一緒に過ごしてみませんか。その感動は永遠にあなたの人生に刻み込まれることでしょう。

出産時に立ち会える方は、夫(パートナー)のみとしております。立ち会い出産を希望される方は事前にスタッフにお申し出ください。

※状況によっては立ち会いをお受けできない場合がございます。予めご了承ください。
※母子が緊急の処置を必要とする場合や、分娩室の状況により、ご希望であっても出産に立ち会えないことがあります。予めご了承ください。

ご家族の方へ

陣痛室は2名様の付き添いなどが可能になっております。
お母さんの心の支えとなり、そして感動的な生命の誕生を祝福されてください。

入院中のご面会は平日は14時から20時半まで、日曜・祝日は10時から20時半までとなっております。

周産期センターとの連携

やかべ産婦人科医院では、山口県済生会下関総合病院の「周産期母子医療センター」と医療連携をとっております。
多くの医師と協力して治療をしなければならない場合、妊婦さんを周産期母子医療センターまで移動させて、すぐに緊急治療を受けられるような体制を整えています。

ママ達のココロとカラダを癒します

 快適に過ごしていただける病室をご用意しております

高級感あふれるホテルのような雰囲気のお部屋でお過ごしいただけます。完全個室でトイレも室内にあります。Wi-Fiも完備しています。

お部屋

室内設備

バラエティに富んだ豊富なメニュー

 まるで三ツ星レストランのような、数々の豪華なお料理をご用意しております。

やかべ産婦人科では入院中のママのために、豪華なお食事をご用意しております。
産後の身体に必要な栄養豊富な食材をふんだんに用い、美味しく栄養バランスの良いお食事をお出ししています。出産前後のママの身体をお食事でたっぷり癒やします。その時その時の季節感のあるおいしいお食事をごゆっくりご堪能ください。入院中は毎日おやつのサービスがあり、午後のひとときをティータイムで、のんびり身体を休めながら美味しくお過ごしください。

病院の中は、季節ごとにステキなお花を飾ってあります。雰囲気はまるで高級なホテルです。待合室では飲み物も用意してありました。お部屋は基本個室で、ピンクを基調に可愛らしい内装でした。そしてなんといっても病院食が豪華です。食事は和洋中といろんな料理が出てきましたが、どれも大変おいしく毎回完食でした。器も毎食違うもので目に見て楽しく、食べておいしく、毎日写真を撮りました。また3時のおやつはこれもまた豪華で美味しい!和菓子の日と洋菓子の日があって大満足でした。それと豪華なお祝い膳もありました。一人じゃ食べきれないぐらいの素晴らしい料理が出てきました。入院中はとにかく 食事が毎日楽しみでした!